こんにちは🤗ぶるーむ南郷です♪
今回のブログでは、月に一度行っている園内研修の様子についてご報告させていただきます。
6月の研修テーマは≪虐待について≫です。
今回の研修は札幌市で行っている出前講座から、児童相談所職員による外部講師研修を行いました。
≪子どもたちを虐待から守るために≫と題し、札幌市での事例を中心に学びを深めることのできる研修となりました。
虐待の種類として、身体的虐待・性的虐待・心理的虐待・ネグレクト(育児放棄)があげられます。
令和4年の札幌市の児童虐待認定状況によりますと、これらの虐待で件数が最も多いのは、心理的虐待、次いで身体的虐待、ネグレクト、性的虐待の順となっています。
心理的虐待とは、大声や脅しなどで恐怖に陥れたり、無視や拒否的な態度をとったり、自尊心を傷つける言葉を繰り返し使って傷つける等があたります。
札幌市の集計によりますと、心理的虐待の中で約8割を占めているものは面前DVと呼ばれているもので、子どもの目の前で親がパートナー(配偶者や同居人など)に暴力を振るうことをいいます。子どもの心に深い傷を残す恐れのある行為であり、心理的虐待の一つに挙げられます。
最新のデータや情報、知識を学ぶことはとても大事で、今回の研修を日頃の療育により生かしていけるよう今後も取り組んで参ります。